歯科衛生士の婿

歯科衛生士話は少なめ。主にクルマと仕事のこと。

高年収=お金持ちではない。幸せになるお金の使い方。

先日、印南敦史さんの『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』を読み、読書熱が再燃し始めました。

 

nerimar.hatenablog.jp

 

元々本が好きだったのですが、読むのが遅いので、本がカバンに入りっぱなしとかよくありました。

この本を読んで、またいろんな本を読みたいと思い始めました。

 

帰り道に近所の小さめの書店へ。

パッと目についた本で試してみよう、ということでこちらの本を購入しました。

 

年収300万円でもお金持ちな人、年収1000万円でも貧乏な人

年収300万円でもお金持ちな人、年収1000万円でも貧乏な人

 

 

僕の年収は世間一般的にはそこそこ。大企業に転職してからはかなり安定した給与をいただいており、それなりに余裕がある。はずなのですが、お恥ずかしいことに毎月ギリギリです。

おそらく何か間違っているのだろう、という意識は何となくありましたが、何もしていませんでした。

結婚もしているし、30台も半ばになったので、そろそろお金のことを真剣に考えなくてはならないと思っているところでの、このホントの出会いでした。

 

お金の貯め方ではなく、お金と向き合う考え方を変えられる本

貯金術の本は読んだことがないので、比較はできないのですが、本書は具体的なお金の貯め方ではなく、お金とどう向きあい、どう付き合うか、という考え方を身に着けるための本だと思います。

封筒貯金術とか、○○つもり貯金とか、そういった類の貯金術にはほとんど言及されていません。

お金を貯めるのは、小手先の技術ではなく、生き方・考え方を変えなくてはならない、という著者の主張を感じます。

しかし、決して精神論的ではなく、生き方・考え方がどのように家計に影響を与えるのか、事例を交えてわかりやすく説明されています。

実際、僕は読みながら「自分のことを言っているのかな」という場面がいくつかありました。

貯金下手と自覚している人であれば、読んでいるうちにドキッとするフレーズがいくつかあるはずです。

 

ちょこっと買いが一番ヤバイ

著者によれば、安いものをちょこちょこ買うのが最も危険だそうです。

よく考えると僕は安いものをちょこちょこ買います。

たとえば、ほとんど毎日、職場の自動販売機でコーヒーとミネラルウォーターを少なくとも1本ずつ買います。

缶コーヒーが110円、ミネラルウォーターが100円なので、一日210円の出費です。

一日なら210円ですが、ひと月で4,200円、1年で50,400円となります。

これは結構大きい。

職場のコーヒーだけではありません、ちょっと待ち時間にマクドナルドでシェイクを買ったり、ドライブの時にペットボトルの飲料を買ったり。細かい浪費が本当に多いです。

多いのはわかっていたのですが、なかなかやめられない。おそらく100円200円と少額なので、精神的ダメージが少ないためでしょう。

しかし、明らかに我が家の家計(僕のお小遣い)にダメージを与えている行動です。

 

まずは職場でちょこちょこ飲み物を買う習慣を辞めてみようと思います。

大体僕はサーモスの保温ボトルを持っていますので、それをもっていけばコーヒー代はいりませんね。なんでやってなかったんだ、、、と反省。

 

危機感も重要

収入の多い人の方が、節約意識も低い分お金もたまらないのです。
(82ページ)

ドキッとするフレーズ尽くしの本書ですが、これはかなり身に沁みます。

僕はそこそこの給料をもらっています。でも貧乏なんです。

どこか別のところで読むか聞いた話ですが、人は収入が上がればその分生活をリッチにしたくなるものだそうです。

クルマや時計、スーツなど、地位と年収にあったものを持っていなければならない、ということなんでしょう。

しかし、収入が上がった分だけ高級品を買っていては、年収1000万も500万も変わりません。年収が上がったからといって、無駄にお金を使うことがないよう気を付けなればなりません。

 

実際、僕は今の会社に勤め始めてから、「いいシャツ」「いいスーツ」「いい靴」を買いそろえたりしました。が、シャツやスーツはそこまで気合を入れる必要はありませんでした。大事なプレゼンの日だけ勝負スーツにするなり、工夫ができたはずです。

 

 貯金は難しくない

34年生きてきて、僕はほとんど貯金ができませんでした。何かと理由をつけて浪費していたのと、貯金は辛い、ひもじい思いをするという意識があったのだともいます。

本書を読む限り、貯金はつらい思いをしながらするものではなく、頭の中や普段の行動を貯金しやすい考え方・体質に変えるだけでできるものだと感じました。

考え方を変えるのは明日、いや今すぐにでもできるはず。

最初から思いっきり変えるのは難しいかもしれませんが、例えば小さな買い物を減らすとか、簡単な工夫から始めていこうと思います。

 

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初めて書評のまねごとみたいなことをしてみました。

文章を書くのは本当に難しいですね。これでも文系で修士論文も書いたことがあるのですが、アカデミックライティングの技術は完全に失われています。

ビジネスライティングもダメダメなんですが、、、

 

元遅読家の印南敦史さんによると、書くことも本を読むためには必要なことだそうです。本を読んでため込んだものを吐き出していかないと、「呼吸」ができなくなる、と。

そんなわけで、これからは読んで面白かった本、ためになった本を紹介していこうと思います。書くと備忘録にもなりますしね。