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歯科衛生士の婿

歯科衛生士話は少なめ。主にクルマと仕事のこと。

自動ブレーキの影に隠れているが実は凄いAFSについて

クルマメーカーのCMを見ていると、どこも自動ブレーキやレーンキープを中心に宣伝されているように感じます。

自動ブレーキなどのシステムは素晴らしいと思いますし、事故は減るほうが良いです。

しかし、自動ブレーキがついていることで、ドライバーが安心したり気を抜いたりして、余計に危険になるのでは、という指摘もあります。その辺の議論はまたこんどに置いておいて、、、

本日は自動ブレーキほど派手ではないけど、とっても重要な安全機能、AFSについてです。

AFSとはAdaptive Front-lighting Systemの略称で、adaptiveとは「順応性のある」とか「適応性のある」といった意味をもつ単語です。ここでは可変式ぐらいの意味でいいと思います。

つまり、ヘッドランプが可変式ということですね。

これまでもクルマの後ろに荷重があるときや、登り坂ではヘッドランプを下向きにして対向車のドライバーを眩惑しない機能がありましたが、それとは別の機能です。

AFSは上下のヘッドランプの向きではなく、左右に動く機能を指します。

もっとざっくり言うと、ヘッドランプが曲がる方向にちょっとだけ曲がってくれます。こうすることでカーブや交差点において、ヘッドランプが照らす範囲を実質的に増やし、暗闇の視覚を無くしてくれます。

これ、自動ブレーキやはみ出し防止機構と比べると大したことのない機能に見えますが、僕はこういった発想の方が自動ブレーキより大事なのではないか、と思います。

自動ブレーキはドライバーの注意不足やうっかりをサポートするためにあります。これ自体はとても大事なことで、万が一追突しそうな時に作動してくれれば、心強いことこの上なしです。

しかし、そもそもクルマが安全運転されるのは当たり前で、自動ブレーキに頼った運転などというのは言語道断です。

AFSのような機能は、結局はドライバーが気をつけていないと何の意味もないのですが、ドライバーの注意を最大限に引き出すための装置と考えると、自動ブレーキよりも素晴らしい発想ではないでしょうか。

事故を防ぐのは装置ではなくてドライバーのモラル、注意力でなくてはなりません。

そういった意味で、AFSのようなサポートをする装置がもっと普及してほしいと思います。